陸上女子1500m,3000mで日本新記録を樹立した田中希実選手、
IDATENを監修してくださった小林祐梨子さんにインタビューしました!

陸上女子1500m,3000mで日本新記録を樹立した田中希実選手、

IDATENを監修してくださった小林祐梨子さんにインタビューしました!

【日頃のメンテナンス】

ー日々の体調管理で意識されている点はありますか?

田)まずは考えすぎないこと。当然のことですが、手洗いうがいを大事にする。

 あとは食べ物とかだと特に決めてはなく、『食べたいものを食べる。』

 おなかが空いたらしっかり食べるということが体調管理になると考えています。

ー中でも好きな食べ物はありますか?

田)特にこれといったものはないですけどお肉類全般は好きですし、甘いものも大好きです。

ーアスリートは怪我が一番気になるところだと思いますが、日頃から怪我の対策などは

 されていますか?

田)体幹トレーニングで体のブレをなくすこと、整体院に毎週通って体を整えてもらっていることが

 予防になっていると思います。

【走ることに対する意識】

ー1日の中で『走る』ということを常に考えられていますか?

田)常にではないんですけど、こだわるときは深く考えたりします。

ー『イメージトレーニング』が重要ってことですか?

田)うーん…昔はイメージトレーニングを大事にしていて、

 レース前にもしていたんですが、今は逆に考えすぎないようにしています。

 練習からレースのイメージを持って走っているので、レースは練習のイメージで走れています。

 なのでレース前にここでこうしようといった具体的なイメージはしていないですね。

ー先日、某テレビ番組の取材の際に800mも1500mも大事にしているからこそ、

 3000mも5000mも速くなるとおっしゃられていましたが、走る気持ちはどの距離で

 あっても一緒ですか?

田)どのレースのスタートラインに立っても妥協せずに

 やってきたことをぶつけようという気持ちでやっています。

 他の選手は専門種目を決めているので、他の種目で出るときはこれは練習といった

 気持ちで走ることが多いと思いますけど、私の場合は全部真剣勝負といった気持ちで

 走っています。

 

【ランニング初心者の方へ】

ーコロナの影響で外に出れない時は室内でのトレーニングは何をされていますか?

田)私の場合は室内だと体幹トレーニングくらいしか取り組まないです。

ーこれからウォーキングやランニングを始められる方にアドバイスをお願いします。

田)走る前の準備運動は、慣れてない方だとすごく大事になってくると思うので、

 そういったところからしっかり調べたりして走り出すことは大事だと思います。

 走ることに関しては、車通りのないところであれば

 どこでもできる手軽に取り組みやすい運動だと思うので、

 自分の好きなペースで好きな距離から始めることが長く続けるコツかなと思います。

【大会を振り返って】

ーあと一歩を前に行ける原動力となったのは、『挑戦する気持ち』ですか?

田)『挑戦の気持ち』+逆に『自信』が大事で、今回の1500mは日本記録(女子3000m 8分41秒35)を

 持っていた自信とか、ラスト900mで仕掛けることを自分の中で決めててコーチとも共有

 してました。

 そのための練習をしてきててここから出ても大丈夫という自信があって、仮に自分がつぶれた

 としても相手はもっとつぶれる、くらいの気持ちを持てていたので…

 逆に800mの時は積極的に前に出たようには見えるんですけど、あれは自信がなかったから

 出てしまった部分がありました。

 やはり自信を持つっていうところ、自信が持てるからこそワクワク感や挑戦の気持ち

 が持てるのかなって思います。

ー小林さんから見てあの走りはどのように感じられましたか?

小)日本選手権というあの舞台でそのパターンは私の中ではなかったです。

 相手にプレッシャーをかける距離が絶妙で、900mでいかれると付こうにも付けないというか、

 後ろで付きたくても潰れるんじゃないかってプレッシャーに襲われるのは絶妙な900m!

 いくなら800mかな?と思っていたんですけど、その100mだけでも心理戦的には全然違うので、

 あのタイミングは絶妙。あれをやってのけれるのは、力がないと本当にできないですね!

【日本記録保持者になって】

ー実際に追われる立場のプレッシャーってすごいものですか?

田)今は力のある選手が多いので、負けてもおかしくないって

 いう気持ちで日本選手権に臨めたんですけど、逆に今回の

 日本選手権を後ろと5秒差くらいで勝ってしまったことで、

 これからもっと勝って当たり前と思われることが増えてくる

 と思います。私自身は今回は勝つことを意識してたんですけど、

 もっと参加標準記録をきるぐらい、3分台に近づくくらい

 1500mで実力をつけていく必要があるなと思いました。

ー今後は世界への挑戦が目先の目標になっていく?

田)春からの練習もずっと世界を意識した練習に取り組んでいて、世界を意識さえしていたら

 日本では勝てるっていう考えでやってきたので。

 だから今回から、もっと背中を追われることになるとは思うんですど、

 私がもっと前を見続けることで、後ろを振り返らずにやっていく必要があるなと思ってます。

 【田中選手にとってIDATENとは】

 ー田中選手には弊社の作る靴下を愛用していただいていますが、

  ソックスにおいて重要性を感じる部分はありますか?

 田)靴下は靴とセットで走るときは絶対に必要なもので、

  IDATENの靴下は特に耐久性がすごく気に入っていて、

  中学・高校までは靴下はあまり意識して取り組んでなかったん

  ですけど、今は安心して履ける靴下があるということで

  レースに集中して挑める、練習からずっと同じ靴下を履いて

  挑めることで気持ちが入りやすいです。

ー最高の褒め言葉ですね!ありがとうございます。

 おかげさまで田中選手の大会での活躍を見て、

 IDATENソックスを注文していただいたお客様もいらっしゃいます。

 そんなファンの方にメッセージをお願いします!

田)両親ともに市民ランナーの方に関わる仕事だったり、母自身も市民ランナーで

 ずっとやってきたりというところがあったので、そこまで私自身も

 競技スポーツとしてだけ見てない部分もあります。

 今は勝たないといけないとかっていうしんどくなる部分もあるんですけど、

 市民ランナーとしての見方っていうのも忘れてない部分もあって、

 時にはゆっくり楽しく走ってみたいなって言う気持ちはあります。

 みなさんにも楽しく走る際の靴下にはIDATENを選んでもらえればなと思います!

田中希実✕小林祐梨子〜ともにIDATENテーピングソックス愛用!